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むちうちと肩甲骨の関係性
皆様は「肩甲骨」という骨をご存知でしょうか?
肩甲骨とは背骨(脊椎)の胸椎を挟むように両隣にある逆三角形の骨で、健康な方であれば両方が同じ高さに位置しています。
その下(奥)には肋骨があり、呼吸時に連動しています。更に肩甲骨の外側には上腕骨という腕の骨が位置し、肩関節を構成しています。
草加市の和たなべ整骨院 草加院へ交通事故後に来院される、むちうちを発症した方の中には、肩甲骨の位置異常が確認される場合があります。
肩甲骨が本来の正しい位置でなくなることにより、首や肩、背中などに余計な負担がかかりやすくなり、首の痛みや肩こり、または腰痛の原因にもなります。そのため、肩甲骨やその周辺の筋肉をしっかり意識し、動かせることは健康的にも大切なことです。
交通事故後に確認される肩甲骨の位置異常の多くは「下方回旋」といって、いわゆる「なで肩」(肩が下がっている状態)です。
なぜ肩甲骨が下方回旋するのか?
理由は、肩甲骨の内側(背骨側)についている肩甲挙筋と菱形筋群を痛めることにより、筋肉がスパズム(縮んで凝り固まっている状態)を起こしてしまいます。その結果、肩甲骨が斜め上に引っ張り上げられるようになります。
斜め上に引っ張り上げられることで、外見上の肩甲骨は下方に傾いているように見えます。
肩甲挙筋は首を回したり上を向いたりする時に使う筋肉なので、この筋肉がスパズムにより働かなくなると、首を動かす時に動かしづらさや、痛みが出るようにもなります。
あともう一つ重要なのが肩甲骨を上方回旋させる筋肉である僧帽筋上部線維です。この筋肉が働かなくなることでも肩甲骨は下方回旋を起こしてしまいます。
肩甲骨の位置異常については草加市の和たなべ整骨院 草加院のホームページでも説明しておりますので、よろしければご覧になってください。
草加市の和たなべ整骨院 草加院では、このように働かなくなった筋肉の機能を改善することで痛みを改善する交通事故に特化した施術を行っております。
もし、交通事故でお怪我をされたら草加市(新田駅)の和たなべ整骨院 草加院で無料で施術が受けられます。
(ご連絡先:048-948-8735)
2024-11-20