捻挫
【もくじ】
捻挫|草加市・和たなべ整骨院
捻挫とは関節を不自然に捻ることで関節周囲の靭帯や腱、軟骨などが損傷することです。
スポーツ現場や日常生活でも比較的、遭遇しやすい傷病です。
段差などでつまずいて足首を捻って起こる捻挫、指を突いて起こる突き指などです。
捻挫をすると損傷部分の血管が傷つき内出血を起こします。
その部位に熱感を感じ、出血量に伴い腫れてきます。
軽症の場合、痛みがあっても歩けたり動かしたりができてしまいますが、早期に適切な処置を行わないと治癒までの期間が長くなってしまったり、違和感を遺してしまう場合があります。
捻挫には損傷度合いによって3つのレベルに分けられます。
1度損傷:痛みも腫れも軽く、靭帯が一時的に伸びている状態で関節の安定性は保たれています
2度損傷:靭帯の一部が切れている状態で関節の不安定性が若干あります
3度損傷:靭帯が完全に切れていて、関節の不安定性が確認できます
また捻った時に加わった外力の方向や、強度によっては、靭帯だけでなく筋肉や腱の損傷、またそれらに引っ張られて骨の一部が剥がれて起こる骨折なども起こることがあります。
大丈夫かなと思っても、安易に考えず捻挫の専門家、草加市(新田駅)の和たなべ整骨院 草加院へお越しください。
捻挫をしてしまったら応急処置が重要です。
最も有名な応急処置が「RICE処置」です。
「RICE処置」とはRest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の4つの処置のことです。
適切な応急処置を早急に行えるかどうかが、その後の治癒期間を左右します。
近年は、これよりも「POLICE処置」を推奨する場面が増えています。
草加市(新田駅)の和たなべ整骨院 草加院では、超音波による電気治療や、テーピング固定などで患部を施術していきます。
患部を安静にし過ぎるとスポーツ復帰が遅れてしまう場合があるので、患部の固定期間中もできる限り周囲の筋トレや関節運動を行い、パフォーマン維持に努めます。
さらにフィジカルトレーニングも行いながら再受傷のリスクを下げるとともにスポーツパフォーマンス向上の指導もいたします。
「大会が近い」、「少しでも記録を伸ばしたい」と言った選手のお力になれると自負しています。
選手の不安に寄り添い、丁寧にフォローアップいたします。
このようにアスリートのためのフィジカルコーチングや、リハビリは草加市(新田駅)の和たなべ整骨院 草加院の得意分野です。
最近では、近隣のスポーツ団体を対象に講演もさせていただいています。
捻挫しないための予防策としては、運動を始める前に負担がかかりやすい関節周囲の筋肉をしっかりストレッチしましょう。
ストレッチをしっかり行うことによって、筋肉が温まり、筋肉・腱・靭帯の柔軟性などが増し、関節の動ける範囲が大きくなります。
さらに、脳からの運動信号もスムーズに伝達されるようになります。
サポーターやテーピングなども捻挫の予防には有効です。
大事な試合の前など、時間外でも対応しますので、お気軽にご相談ください。
執筆者:
和たなべ整骨院 院長 渡邉 武彦(治療家歴16年)
2014年春、金明町に『和たなべ整骨院』を開院いたしました。
他院に負けない勉強量で、皆様の健康増進のお手伝いをさせていただき、地域に愛される治療院となるよう、日々精進してまいります。