シンスプリント｜草加市・金明町・草加駅　和たなべ整骨院

シンスプリントは、あまり耳馴染みのない傷病かもしれませんが、運動時や運動後、脛骨（すねの骨）の中央から下1/3内側後方を中心に広い範囲で痛みが現れます。
その痛みは、鋭いものと言うよりは、鈍くうずくような痛みが特徴です。
ジャンプ後の着地や、強く踏み込む際などに痛みを感じます。

赤く腫れる場合もあり、圧痛も伴います。

シンスプリントは足の踵を上げる（つま先立ち）筋肉の使い過ぎによって起こります。
特に後脛骨筋・長母指屈筋・長趾屈筋が原因となることが多いです。
運動時に筋肉が収縮することで付着部である骨膜（骨を覆う膜）に炎症が生じて発症します。

固い地面の上で繰り返される運動時の負荷が原因になることがあります。
運動が苦手な方が、久し振りにロードでジョギングした後に発症することも珍しくありません。
ジョギングやハードなトレーニングを行う際には、十分に注意してください。
また、運動するときにシューズが原因となることもあります。

そもそも足に合っていない、クッション性が低いなどが挙げられます。
筋力不足、筋肉の柔軟性不足、偏平足、O脚も原因になります。

シンスプリントには、症状によって以下のように分類されます。
グレード１：運動時のみ痛みがある、グレード２：運動の前後に疼痛（うずくような痛み）があるがスポーツ活動に支障はない、
グレード３：運動の前・中・後に疼痛がありスポーツ活動に支障をきたす、グレード４：疼痛が強くスポーツ活動は不可能
※グレード３以上では運動を休止し、安静が必要となります。

レントゲン検査では異常が診られないことが多いですが、MRI検査では炎症所見が診られることがあります。
書状が進行すると、疲労骨折してしまうことがあり、この場合は、レントゲン検査でも発見されます。
症状の進行度合いに応じて、専門医の受診をお勧め致します。

草加市（新田駅）の和たなべ整骨院　草加院では、シンスプリントに対して患部の施術として、原因となる前述した筋群（後脛骨筋・長母指屈筋・長趾屈筋）の筋膜リリースや、関節調整、テーピング指導、運動指導などを組み合わせて症状の根本改善を目指します。

自宅でできるセルフストレッチや筋トレ、運動メニュー、フィジカルトレーニングまでお任せください。