肘内障
- 子供が突然、手や腕が痛いと言い出した
- 腕を痛がって触らせてくれない
- 腕を上げようとしない
【もくじ】
【肘内障に関するQ&A】|草加市・和たなべ整骨院
Q1:肘内障の特徴はなんですか?
A1:負傷した腕をだらんと垂らした状態、または肘をやや曲げ、お腹の前に置き、反対の手で支えた状態になります。
どちらの場合でも腕を動かさなくなり、触られることに対して抵抗します。
痛みは肘に限局されるため肘を動かすのを嫌がりますが、その他の関節は問題なく動かせます。
Q2:何歳に多いですか?
A2:肘関節の未成熟な2歳から4歳の幼小児特有の障害です。
Q3:どうやって起きますか?
A3:第三者(親・兄弟・友達など)により急に手を引っ張られた際に発生すことが多いです。
引っ張り症候群とも呼ばれています。
Q4:後遺症はありますか?
A4:肘関節が未成熟な時期には再発することがありますが、小学生になる頃には再発もしなくなり、後遺症の心配もありません。
執筆者:
和たなべ整骨院 院長 渡邉 武彦(治療家歴16年)
2014年春、金明町に『和たなべ整骨院』を開院いたしました。
他院に負けない勉強量で、皆様の健康増進のお手伝いをさせていただき、地域に愛される治療院となるよう、日々精進してまいります。